大津ススヌのドドド底辺日記

金なし、人脈なし、社畜ゆえに時間なしの3連コンボを備えたドドド底辺人間による漫画日記(たまに文だけも)。底辺日常を気ままに漫画にして描いていきますのでよければ読んで下さいませ。

長瀬智也&宮藤官九郎(クドカン)の全ドラマ・映画作品を紹介!【俺の家の話】


観てる人も多いかと思いますが、
ドラマ「俺の家の話」面白いですね!  


私自身、俳優 長瀬智也氏、脚本家 宮藤官九郎氏のファンでして二人の作品は、ドラマ、映画ともチェックする様にしています。
中でも二人がタッグ組んだ作品は、空気感が良く非常に好きです。


というわけで今回は私見を交えつつ
長瀬智也&宮藤官九郎(クドカン)の全ドラマ・映画作品を紹介したいと思います!


俺の話を聞けぇええっ!!(タイガー&ドラゴン風)


ドラマ

俺の家の話(2021年)

引用元:TBSテレビ

現在、金曜10時に放送されている、介護や能楽を扱ったホームコメディドラマです。


プロレスラーの観山寿一(長瀬智也)が、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の観山寿三郎(西田敏行)の危篤状態を期に、プロレスを引退し、能楽の後継ぎとなり父の介護に奮闘するというもの。


寿三郎は担当ヘルパーだった魔性の女 志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出したり、頑固者で、介護に奮闘する家族とのやりとりがまた面白い。
出演者全員いいキャラしてます。


作品自体、認知症や介護問題や遺産相続、伝統芸能の継承問題や非常に難しいものを扱っているにも関わらず、決して重くなく、誰しも笑えて泣けるコメディに仕上げているクドカン氏の脚本はさすがとしか言いようがない。
脚本の構想期間も、何年も時間をかけて長かったようです。


もはや長瀬智也&宮藤官九郎作品で欠かす事の出来ない西田敏行氏のぶっ飛びつつも、どこか哀愁味を感じる頑固親父っぷりな演技はとにかく素晴らしい。


長瀬智也氏も表舞台から引退するという事で、おそらくこれが最後の作品と言われていますが、今まで演じなかった子供を持つ親としての役。


そして能楽師兼プロレスラーという難しい役どころを見事に演じきっており並々ならぬ意気込みを感じました。
相変わらずのバカ真面目キャラが笑えます。笑


色々語りましたが「ぶっとんだ家族達が織りなす、新しい形のコメディホームドラマ」として誰でも笑って泣ける作品になっていますので、見てない方は是非!

[新金曜ドラマ]『俺の家の話』介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴り響く!! 【過去回はパラビで配信中】

池袋ウエストゲートパーク(2000年)

引用元:amazon.co.jp

当時社会現象にまでなった大人気ドラマ。
石田衣良氏の原作のサスペンスに宮藤官九郎氏の軽快な脚本が合わさり極上のエンターテイメントになっています。


池袋を舞台にした若者たちのドラマ。
主人公のマコト(長瀬智也)の周りに様々な不可解な事件が事件が起こり、「池袋のトラブルシューター」として物語は進んでゆく。
 

描かれてる内容は、若者たちのギャング抗争、精神疾患、売春、薬物依存症、ネットワークビジネス、家族崩壊等。。
とハードな内容が多いですが、凝った演出と、ハイセンスなセリフ回しで、古さも感じさせず、夢中にのめり込んで観てしまいます。


そしてこのドラマは今観るとキャストが凄すぎることで有名。
このドラマの後で大出世した役者が多くその出演者は


長瀬智也、加藤あい、窪塚洋介、妻夫木聡、坂口憲二、佐藤隆太、小雪、山下智久、高橋一生、阿部サダヲ、渡辺謙、遠藤憲一。。


とにかく豪華!


特にキング役の窪塚洋介氏の怪演といいますが、尖った演技は一躍彼をスターに押し上げました。
時代背景などは古さを感じますが、今観ても間違いなく面白い名作ドラマです。


タイガー&ドラゴン(2005年)

引用元:amazon.co.jp

落語にハマってしまったヤクザの虎児(長瀬智也)と、「天才」と呼ばれながら落語を辞めてデザイナーショップを経営する竜二(岡田准一)の正反対な二人を中心としたドラマです。


古典落語の演目が実際のストーリーとリンクするコミカルタッチのドラマで、下町が舞台と言う事もあり、どこかドラマ自体に温かく、凄く人情味を感じます。


改めて最近観ましたが、
「長瀬智也&宮藤官九郎作品の中で一番好きかも。。」
と思える程、名作ドラマだと思います。


伝統芸能+人情ドラマという意味では、
俺の家の話に結構近い所があるかもしれません。


西田敏行氏の演技の良さは相変わらずで、落語家、弟子を抱える親父としての頑固親父っぷりは最高。
やはりこの方の頑固親父役は素晴らしい。


泣いて笑って、そして終盤はヤクザ界と落語界を大きく賑わす怒涛の展開に心を持っていかれ、最後は思わずホッとして、グッと来てしまいます。


落語とリンクさせる演出は斬新でありながらも、しっかり人情ドラマとしてのポイントを抑えている名作ドラマです。

うぬぼれ刑事(2010年)

引用元:amazon.co.jp

主人公は通称“うぬぼれ” こと小暮 己(長瀬智也)が繰り広げるラブコメと刑事を足したようなドラマです。


うぬぼれは極度の恋愛体質で、好きになるのはなぜか全員犯罪者。笑
謎を解いて犯人を追い詰め、婚姻届けと手錠を突きつけて結婚か逮捕か選択を迫る。。


というのが毎回お決まりのパターンで構成されており、毎回ラストに笑える展開が待っています。


基本的にバカげた展開の連続ですが、

うぬぼれが今回恋に落ちる犯人役の女優は誰なんだろう?(犯人役の女優は豪華)

犯人はどんなトリックを使って犯行に及ぶ?

口説きながらうぬぼれは謎をどうやって解く?

今回は元刑事の父(西田敏行)とうぬぼれ5のやりとりどんな感じ?


といった見どころ満載の、一話完結型の気楽に観て笑えるドラマです。


映画

真夜中の弥次さん喜多さん(2005年)

引用元:amazon.co.jp

宮藤官九郎氏の初監督作品。
時代劇ものではありますが、時代劇の枠を超えたディープに愛し合う男二人の物語。笑


ワイルドな弥次さん(長瀬智也)とヤク中の喜多さん(中村七之助)は、お伊勢さまを目指す“てめぇ探しの旅”に出発する。


ぶっ飛んだノリで展開される時代劇風喜劇ですが、中盤から重めの展開になり、ラストで感じるものはそれこそ「純愛」です。

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ(2016年)

引用元:amazon.co.jp

男子高校生 大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美に片思いしてたが、不慮の事故に遭ってしまう。


目覚めるとそこは地獄!
そこにいる地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)と現世に転生する為に奮闘するというもの。


クドカン節全開の馬鹿なノリのロックミュージカル劇と言いましょうか。笑
自分はロック好きなのでこの映画好きです。


実はそうそうたる大物ミュージシャンが出演してたり、自分の大好きなナンバーガールの向井秀徳氏が音楽を担当してたり(弥次さん喜多さんもそうですが。。)
ロック好きは見てほしい映画であります。


おバカ映画に見えて、実はストーリーもしっかりしているし、生きる事について考えたり、思わずグッとくるシーンがあったりと面白い映画です。


まとめ

というわけで
長瀬智也&宮藤官九郎の全ドラマ・映画作品の紹介記事でした!


長瀬智也氏が、表舞台を引退と言う事で二人の作品がもう見れないと思うと残念ではありますが、
放送中の「俺の家の話」も非常に面白いですし、素晴らしい作品として大円団を迎えると思ってますので、楽しみに観ていこうと思ってます。


俺の家の話で長瀬智也&宮藤官九郎作品に興味を持った方、笑って泣ける素晴らしい作品が多いので観てみてはいかがでしょうか?