※漫画はまだ終わってないです、よろしければ最後までお読みくださいませm(_ _)m
今回は個人的おすすめPS1の奇妙なゲーム5選となります。
初代プレイステーションの頃と言えば、ゲームバブルの真っ只中であり、沢山のゲーム会社が挑戦的な変なゲームを出しまくってた時期でもあります。
そんなゲーム戦国時代に生まれた奇ゲー達をどうぞ!
鈴木爆発
出典:鈴木爆発
PS1の奇ゲーでとっつき易くて有名どころと言ったらコレではないでしょうか?
「極楽とんぼ加藤の嫁」でお馴染みの緒沢凛(当時の芸名)氏が主人公を務めるゲームです。
ゲームとしては緒沢凛氏が鈴木役として、日常を送るのだが、その日常にあるものが時限爆弾となり、その爆弾を解体する、というアクションパズルゲームです。
はい、もうこの時点で意味わかんないですね(笑)
配達が届く、配達物の上にみかんが乗っている。
そのみかんが時限爆弾だった!
みたいな(笑)
爆弾はホントに多種多様で、カセットテープもあればピストル、海、月と色々あります!
月を解体するって。。どゆこと?(笑)
ただ、パズルゲームとしては、時限爆弾の時間設定のスリルがあり、ドライバーやニッパー、六角レンチ等を使い、割としっかり考えてやらないと爆発してしまうので、実はパズルゲームとしては出来が良かったりします。
ドラマによくある赤の導線を切るか?
青の導線を切るか?
みたいなハラハラ感を味わえます。
そういった部分も、今だに一部の人に支持されている要因なのかもしれません(^^)
小澤氏の「強制的にやらされてるんじゃなかろうか」と思うほどのテンション低いボイスも、ゲームのシュールさを引き立てていると思います(笑)
ちなみに極楽加藤氏は、このゲームで彼女を知り、一目惚れ。結婚に至ったそうな。
そんなほんわかエピソードが似合わないソフトでもあります(笑)
L.S.D
引用元:プレイステーションオフィシャルサイト
ゲームタイトルからしてヤバい(笑)
これ以上に意味不明でサイコなゲームを私は知りません。
ゲームジャンルはドリームエミュレータ←聞き慣れない
ゲームにクリアもゲームオーバーも目的もなく、ただ睡眠の時に見る変わった夢を体感できる、というゲームなんですが、とにかく夢の世界がイカれてます。
言ってしまえば幻覚の世界ですかね。
世界は全く意味不明、不気味でシュール。
「これを作った人は、どうゆう精神状態だったんだろう?」
と、変に心配してしまう程(笑)
製作者的にはアートとして見てプレイしてほしいのだとか。
一部に、確実にコアなファンがついており、好きな人にはどハマリする恐れがあるゲーム。
ソフトは高額のプレミアがついているので買うのは敷居が高いかも。
プレイしたい方は、もしゲームアーカイブスができる環境があるのであれば、そちらでダウンロードすれば安くプレイできます。(2019年12月現在)
太陽のしっぽ
引用元:プレイステーションオフィシャルサイト
自分が奇ゲーで1番好きなソフト。
ジャンルとしてはアクションアドベンチャーゲームでしょうか。
なんの説明もなくプレイヤーはいきなり原始時代の世界に放り込まれ、原始人として生活を送ります。
何故かオープニングから禍々しい音楽が流れたり、アイテムがあちこちに落ちてるんですけど和菓子だったりと、やればやるほどシュールな奇妙ゲー。
一応目的としてはマンモスの牙を集めて牙の塔を高く高く作り、太陽のしっぽを目指す。
という目的があるのですが、ゲームが説明不足でプレイしてても全く気付きませんでした(笑)
昼夜の概念があるのですが、夜になると気絶するかの様に急に寝て、起きるまで操作できなくなるのである意味革命的。
個人的に愛すべき奇ゲー。
土器王記
引用元:プレイステーションオフィシャルサイト
土器の土器による土器の為のゲーム。
ここまで土器にこだわりを感じたゲーム、やった事ない。
(そもそも土器ゲーが無いw)
ジャンルとしてはアドベンチャーゲーム。
エスパッシという土器で出来た世界を探索するゲーム。
出会うキャラクターも土器。
あれも土器。
これも土器。
謎解きがあったり、一応目的としては
「土器王を復活させる」
という、目的があるのですが、この土器世界を旅するだけでも割と楽しめたりします(^^)
リアルに描かれたCG絵がシュールさを引き立てているような気がしますが、実は世界観だったり設定だったりが作り込まれていて、隠れた良アドベンチャーゲームだと思います。
あれ?漫画の窓にいたヤツってもしや。。
TIZ -Tokyo Insect Zoo-
出典:TIZ -Tokyo Insect Zoo-
アニメパートと自分でプレイするアドベンチャーモードをプレイしてストーリーを進めていくゲーム。
ストーリーは少年主人公が昆虫に転生し、昆虫動物園「Tokyo Insect Zoo」に迷い込み、仲間になった昆虫達と絆を深めていく心温まるストーリー。。
。。のはずなんだけど、とにかくアニメのセリフが支離滅裂で、精神がヤラれます。。m(_ _)m
声優は爆笑問題の太田光氏、石塚英彦氏、千秋氏がいたりと豪華なんだけど、どうしてこうなった(笑)
アドベンチャーパートも凄い。
一人称視点で、博物館の世界に投げ込まれるが、なんの説明もなく(奇ゲーはこれが多いなぁ)
どうすればいいのかもわからないまま、色々やってたら、なんかアニメパートになったから進んだんじゃね?
って感じでプレイします(笑)
だがしかし、エンディングまで見ると何故かいい話かも?と思ってしまう、まさかの展開。
これこそが今もゲーム実況者などで話題になってる所以かと。
素材はいいんです、素材は(笑)